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温かみあふれる社員食堂
— CKD株式会社 北陸工場様

取材先:CKD株式会社 北陸工場 様

オープンから約2年を迎えたCKD株式会社 北陸工場様の社員食堂を訪問。食堂運営担当者様と実際の利用者様の双方に、
食堂の魅力や運営に込めた想いについてお聞きしました。

企業紹介

ものづくりを支える、北陸の製造業企業

CKD株式会社北陸工場は、半導体製造装置向け機器の生産を担う工場です。
「人によりそい、環境と調和する工場」をコンセプトに掲げ、開放的な社員食堂やリラックススペースを設けるなど、従業員が安全で快適に働ける環境づくりに力を入れています。
社員食堂は工場の開設とほぼ同時に創設され、日々の食事を通じて従業員の心身を支える存在となっています。
単なる食事の場を超えて、社員同士の交流やコミュニケーションを育む拠点としての役割も担っています。

CKD株式会社 北陸工場 外観
インタビュー

食堂運営担当者に聞く、こだわりと想い

本人インタビュー

食堂運営担当者様

Q1

食堂のアピールポイントについてお聞かせいただけますでしょうか

食堂の大きな魅力は、単に内装や什器を整えるだけでなく、大きな窓から四季折々の景観を取り込んだ開放感あふれるデザインです。特に冬場に広がる雪化粧した山並みは格別です。テーブルや椅子は統一感があり、洗練されたインテリアの中でゆったりとした時間を過ごせます。ソファー席やカウンター席もあり、その日の気分で席を選べるのも嬉しいポイントです。私自身は食堂の立ち上げに直接関わったわけではありませんが、「社員にリラックスして過ごしてほしい」という想いが空間全体から伝わってきます。
食堂の運営は管理栄養士が在籍する専門業者にお任せしており、年に1回の「健康週間」にはヘルシーな限定メニューも登場します。また、運用開始2周年を記念して提供したローストビーフ丼は、なんと「ほぼ原価」という大奮発の特別企画で、大変好評でした。

大きな窓から四季の景色を望む開放的な食堂
Q2

食材価格の高騰に対し、品質やおいしさを維持するためのご工夫はございますか

価格面の事情から、ゴールデンウィーク明けに外国産米へと切り替えを行いました。ただ、外国産米でも変わらず美味しく食べていただけるよう、食堂業者さんには炊き方を色々と工夫していただいています。ただ炊くのではなく、お米を洗う回数を増やしたり、炊く際にお酒を加えたりして、独特の匂いが気にならないよう手間をかけてくださっていて、その工夫のおかげで従業員からの不満の声は一切ありませんでした。

Q3

一番人気があり、皆様に喜ばれているメニューについてお教えください

通常メニューの「ビビンバ丼」は、2〜3週間に1回登場するたびに大好評です。
イベントメニューの「大野醤油唐揚げ」にいたっては、提供日には毎回売り切れてしまうほどの人気ぶりです。地元・金沢の醤油を効かせた濃いめの味わいが、多くの方に支持される理由なのかもしれません。
また、従業員は男性の比率が高く、社員だけだと約8割、派遣の方を含めても6〜7割を男性が占めています。だからこそ、こうしたボリュームのあるお肉や揚げ物メニューが特に支持されているのだと思います。

日替わりランチメニューを表示するデジタルサイネージ
Q4

地産地消などのお取り組みは行っていらっしゃいますか

食堂業者さんの取り組みとして、昨年度は復興応援の意味も込め、地元の「スギヨ」の製品を使った天丼を提供しました。金沢の「大野醤油」を使った唐揚げなど、地域とのコラボメニューにも力を入れており、今年度は「能登牛」を使った牛丼などを企画していただいています。

イベントメニュー「大野醤油唐揚げ」の告知 復興応援イベントメニュー「スギヨ天丼」の告知
Q5

季節ごとのイベントやフェアなどを実施されていますか

月2回開催されるイベントメニューでは、ご当地グルメや特別感のある料理をはじめ、有名シェフや地元食材とのコラボなど、工夫を凝らしたメニューが提供されています。
有名シェフとのコラボメニューは通常より少しお高めなのですが、「高くても食べたい!」と大人気で、行列に並んででも召し上がる方が多くいらっしゃいました。
さらに季節のイベントも充実しており、旬のサイドメニューが1品プラスされたり、ハロウィンには揚げ物のソースがかぼちゃソースに変わったりと、毎回楽しめる工夫が満載です。中でもクリスマスには、食堂で手作りされたシフォンケーキが登場するなど、食べる人を飽きさせない心がけが詰まっています。

Q6

混雑時間帯の対策など、運営面でのご工夫がございましたらお聞かせください

混雑緩和の取り組みとして、昼休憩を15分ずらした2班制とし、1ヶ月交代で「前半班」と「後半班」を順次入れ替えて運用しております。
以前は給茶機周辺が最も混雑し、1台につき5〜6人の列ができるなど、従業員からの改善を求める声も上がっていました。しかし、班を分けたことで並ぶ人数は3人程度に縮小し、早く食事を済ませた方が席を空けてくださるスムーズな循環も生まれ、座席の混雑もかなり改善されました。45分という限られた休憩時間を、しっかり有効活用できるようになっています。
さらに弊社では、食後の精算時に食器とトレーをかざすだけでセルフ精算できる「オートレジ」を導入しているため、会計も非常にスムーズです。初めて食堂を利用される方にこの仕組みを説明すると、その便利さに驚かれることも多くあります。

トレーをかざすだけで精算できるオートレジ
Q7

食品ロス削減など環境面でのお取り組みはございますか

食堂運営担当として、「この日は出社人数が増えそうです」「出張者が多いので人が減りそうです」といった情報は事前に食堂業者さんへお伝えし、できる限り食品ロスが出ないよう連携しています。食堂業者さんにはその情報をもとに利用者の傾向を把握していただき、日々の予定数を組んだ上で発注や調理を行ってもらっています。

Q8

今後さらに良くしていきたいとお考えの点についてお聞かせください

今後は、行列と売り切れの解消が課題です。例えば夏の冷麺などは「茹でてから冷やす」という工程に時間がかかり、どうしても行列になりがちです。一方で、売り切れ対策は食品ロス削減との兼ね合いもあり、塩梅の難しさを実感しています。
食品ロスを出さないよう、事前予測に基づいて数を絞って提供していますが、そのぶん人気のメインメニューほど早く売り切れてしまうのが悩みの種です。提供数の最適なバランスについては、今後しっかり対策を検討していきたいと考えています。
また、現在は利用者が想定数に達しておらず、メインのおかずはAメニューのみの提供にとどまっています。食堂業者さんからは「利用者が増えれば早期にBメニューも展開したい」という前向きな声をいただいていますし、利用者からも「メニュー数を増やしてほしい」という要望が届いています。フルメニュー化が実現すれば、さらに多くの方に食堂を利用してもらえるのではと期待しています。

大きな窓から山並みを望む、席が並ぶ明るい食堂スペース
Q9

従業員の皆様からのご意見やご要望を、どのように運営へ反映されていますか

食堂業者さんが年に1回、CKD全体でも数年に1回、本社が取りまとめる食堂アンケートを実施しています。CKD全体のアンケートでは「北陸工場からはこんな意見がありました」とフィードバックをいただいているのですが、食堂業者さんのアンケートとCKDのアンケートとでは、意外と回答内容に違いが見られます。今後はその結果を食堂業者さんにもしっかり共有し、メニューや運営に反映していきたいと考えています。
実際のアンケートでは、「調味料(ラー油など)の種類を増やしてほしい」「給茶機を増やしてほしい」といった身近なご要望から、「行列を解消してほしい」「もっと安くしてほしい」という切実な声まで、さまざまな意見が寄せられました。
まだできて間もない工場だからこそ、こうした社員の声一つひとつをどう形にしていくかが大切だと思っています。今後はフィードバックや改善への反映方法もさらに工夫していきます。

テーブル席やソファ席が広がる開放的な食堂スペース
インタビュー

食堂利用者に聞く、日々の食堂の魅力

本人インタビュー

食堂利用者様

Q1

普段どのくらいの頻度で食堂をご利用されていますか

平日はほぼ毎日利用しています。
近隣に飲食店が少ないため、もし食堂がなければお弁当を作る時間を確保できないまま、毎日コンビニに頼ったり外食先を探したりしていたと思います。移動や準備の時間が節約できるだけでなく、食費を抑えながら栄養バランスの良い食事を確実にとれる環境には感謝しています。仕事の合間の良い気分転換にもなり、午後の業務にも集中して取り組めています。

Q2

食堂をご利用されるようになったきっかけや、良かったと感じたエピソードを教えてください

市外から通勤しており朝は7時半前に家を出る必要があり、幼い子ども二人を抱える中で毎朝お弁当を準備するのは困難でした。そのため、手頃な価格で利用できる食堂は自然と毎日の習慣になりました。
工場の立ち上げ期に入社したため、食堂がオープンするまでの数ヶ月間は注文弁当を利用していましたが、当時は汁物の提供がありませんでした。第二子が生まれたばかりで家事や育児に追われる中、オープンした食堂で温かいご飯やお味噌汁を食べられるようになったことは本当にありがたかったです。機械で注ぐ1杯30円のお味噌汁ですが、お弁当にはなかった温かさがあり、一番の癒やしになりました。落ち着いて温かい食事をとれる時間が、気持ちの面でも大きな支えになっています。

セルフで味噌汁が注げるディスペンサー(信州白みそ)
Q3

こちらの食堂のお気に入りポイントについてお聞かせください

日替わりで献立が変わるため飽きが来ず、毎日のランチを楽しみにしています。栄養バランスに配慮された健康的な食事を、手頃な価格でとれるのも大きな魅力です。イベントメニューは「その時しか味わえない特別感」から選ぶ方も多く、私自身もよく利用しています。
また、ロケーションの良さも気に入っています。春には敷地内の桜が綺麗に咲き誇る一方、山沿いにあるため冬は一面の雪景色に変わります。通勤自体はひと苦労ですが、「どのくらい雪が積もっているか」「除雪車が入っているか」といった冬場のリアルな状況を、食堂の大きな窓から確認できるのもこの工場ならではです。

副菜が種類豊富に並ぶセルフサービスのサイドディッシュコーナー
Q4

おすすめのメニューがございましたら教えてください

メニューの中ではビビンバ丼がお気に入りです。月に1回、あるいは2〜3週間に1回ほどしか登場しない献立なので、見かけたときは必ず選んでいます。
また、食堂がオープンした初日に提供された「牛タンハンバーグ」も強く印象に残っています。採算度外視で用意してくださったようで非常に評判が良く、「また食べたい」という声が今でも上がっているほどです。ほかにも、ご当地ラーメンや金沢カレー、大手チェーン店の牛丼といった変わり種メニューはどれも印象的でした。今月は沖縄のソーキそばが登場する予定で、みんな楽しみにしています。

Q5

食堂がある職場ならではの良さについて、どのように感じていらっしゃいますか

天候に左右されず、外に出なくても温かい食事をとれる点がメリットだと感じています。近隣に飲食店が少なく、お昼休憩も45分と限られているため、移動時間をかけずに利用できる食堂の存在は非常に大きいです。
移動時間がかからない分、休憩時間をゆっくり過ごせますし、部署を越えた同僚と自然に顔を合わせられる場にもなっています。

大きな窓から山並みを望む明るく開放的な食堂空間
Q6

食堂で同僚の方々と交流される機会はございますか

食堂のメニューをきっかけに会話が生まれ、普段あまり関わりのない方とも気軽に話せる貴重な機会になっています。自然な交流の場として、社内の風通しの良さにもつながっていると感じます。
メニューを選ぶ列に並んでいる際、「あ、久しぶり」と声を掛け合うこともあります。特にクリーンルーム勤務の方は普段なかなか顔を合わせませんし、クリーン服を着用すると目元しか見えず誰だか分かりづらいのですが、食堂であればすぐに話しかけられます。実は先日、2年半前に入社した当時の同期と、食堂で久しぶりに再会しました。普段は部署も異なりなかなか顔を合わせる機会がなかったのですが、食堂があったからこそ再会できたのだと感じています。もしこの場所がなければ、きっと今も会えていなかったと思います。

いろんな社食を食べた取材班が語る!

社食レポート

今回の食堂運営会社:エームサービス株式会社

メニュー紹介

バラエティ豊かな献立ラインナップ

チキンカツ おろしだれがけ

チキンカツ おろしだれがけ

サクサクの衣とジューシーな鶏肉が人気のチキンカツに、さっぱりとした大根おろしだれを添えて。

四川風辛味ラーメン

四川風辛味ラーメン

ひき肉と味噌の効いた濃厚なスープが自慢の一杯。無料のラー油でお好みの辛さに調整できる。

豚こまルーロー飯

豚こまルーロー飯

とろけるほど柔らかく煮込んだ豚肉がご飯によく合う、台湾風の人気メニュー。

R.H(営業担当)

今回、私は「四川風辛味ラーメン」をいただきました。
ひき肉と味噌の味が濃くパンチの効いた濃厚なスープで本格的なラーメンでした。
辛味は控えめですが、無料調味料のラー油を入れることでよりおいしくいただけました。
それに加え、トッピングもそれだけで小腹が満たせるかと思うほどの量を盛っていただけます。
300円でこの満足感を味わえるのはなかなか無いと思います。
毎日メニューも変わるそうですが、どれも美味しそうなので嬉しい悩みが生まれそうです。

C.T(取材担当)

今回、私は「ルーロー飯」をいただきました!お肉がほろほろと柔らかく煮込まれていて、口の中で旨味が広がる美味しさでした。
普段は一人暮らしということもあり、コンビニや簡単な自炊で済ませがちなのですが、こうして食堂の方が心を込めて作ってくださった温かいご飯を食べられるのは、嬉しかったです。
他の食堂ではなかなか見られないような、大きな窓から美しい山々を望めるロケーションもとても新鮮でした。明るく開放的な空間で食事をすることができ、心身ともにしっかりとリフレッシュできました!

P.G(撮影担当)

今回、私は「チキンカツ おろしだれがけ」をいただきました。普段、社食を利用することはあまりないのですが、想像以上の美味しさに大満足です!
チキンカツは衣がサクサクで、油っこさがまったくありませんでした。それに、メインだけでなくキャベツやお味噌汁、野菜のおかずまでついていて、栄養バランスが良いのも嬉しかったです。
なかでも特に気に入ったのが、小鉢の「キャベツと枝豆の和え物」です。やわらかいキャベツと枝豆、そして蒸し鶏にクリーミーなドレッシングがよく絡んでいて、さっぱりしているのにとても満足感がありました。

K.I(撮影担当)

大きな窓から差し込む日光が食堂全体を明るく照らし、心地よい空間で食事を楽しむことができました。
美しい景色を眺めていると、心も伸び伸びとリラックスしてきます。
今回いただいたのはルーロー飯です。甘辛く炒められたお肉が食欲を刺激し、胃袋も心も大満足です。
追加で注文したお味噌汁を飲むと、ほっと一息つける温かい瞬間が広がりました。

取材先企業

CKD株式会社 北陸工場

CKD株式会社北陸工場は、半導体製造装置向け機器の生産を担う工場です。 「人によりそい、環境と調和する工場」をコンセプトに掲げ、開放的な社員食堂や リラックススペースを設けるなど、従業員が安全で快適に働ける環境づくりに 力を入れています。

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この食堂を支えるNSSの製品

食堂楽クラウドでスムーズな運営を実現

CKD株式会社 北陸工場様では、食堂楽クラウドをご活用いただいています。 トレーと食器をかざすだけで精算が完了する「オートレジ」機能により、 混雑時間帯でも会計がスムーズに行われ、従業員の皆様の昼休憩を 有効に使っていただけています。

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